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  • 執筆者の写真梧桐彰

パリ五輪から空手が落ちましたね

梧桐です、皆さんお元気ですか。


2024年パリ五輪の正式種目から空手が除外される見通しだそうです。


野球・空手、2024年パリ五輪から除外へ

http://news.livedoor.com/article/detail/16059295/


トーマス・バッハIOC委員長は「テコンドーがパリ五輪正式種目に採択されており、テコンドーの未来のために力を育てて行けば競争種目(空手)については大きく心配しなくても良い」と言っていたとありますが、まあこれ、理解できるんです。


Twitterでも少し言いましたが、 次のアメリカでは多分野球は復活しますが、空手は厳しいかもしれません。空手が五輪に合わないのはわかるんですよ。審判の裁量がでかすぎるんです。 国体で開催地の選手に露骨な旗が上がるような競技でずーっと続いてる。これはフェンシングやボクシング、テコンドーと雲泥の差があって、電気判定を入れないままだとなかなか五輪には合わないと思う。


伝統空手はもう個人裁量と贔屓の世界だから、電気判定を切に入れて欲しいというリプもいただきまして、 やっぱりなあと思うわけです。AIを使った画像解析なんかも使えればベターなんですけどね。機械学習による空手の画像解析が進めば、寸止めの「打ち抜こうと思えば打ち抜けるがあえて打ち抜かず抑えた」という文脈まで含めて判定ができる。あとは接触面の力積と撃力だけ計算すれば良い。


ただこれが進むと結果として、全空連の空手が唯一無二の空手になる。流派、会派の概念が頑強に残っている空手はこの点において、ボクシングやレスリング、テコンドーとは同列に論じられない。 非常に残念ではありますが、 パリでご破算になるなもうそれで諦めるのも一つの答えではあるとも思います。


それはそれとして、東京五輪に出場する選手の皆さんには頑張ってほしいと思いますが。


ではでは、梧桐でした。

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